IRバンクで、高配当株銘柄を1,000社以上調べてます。(現在も分析継続中) その中で、業績の良い会社を、見つけ【高配当株投資】をしています。(現在23セクター・82社に分散投資中)今回は、9433 KDDI の、ご紹介です。高配当銘柄探しの、お役に立てたら幸いです。
9433 KDDI 情報・通信
この会社は、超有名な、会社。誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
日本3大キャリアの、1つ auと、UQモバイルを提供している通信会社です。
【情報・通信】セクターですので、ディフェンシブ銘柄となります。
業務分析
以下は、IRバンクからの資料となります。
売上(営業利益)
これは、言わずとしれた指標😊増えていることが、鉄則!!
この銘柄は、毎年順調に、売上が、伸びています。ので、良いと判断できます。
EPS(一株当たり利益)
これは、業務分析をする上で、もっとも重要な指標の1つとなる、項目です。
右肩上がりに、数字が伸びていることが、良いとされています。
増えたり・減ったり、起伏の激しいものは、要警戒。
ジリジリと、下がっているのは、高配当銘柄は、除外としています。
この銘柄は、きれいな右肩上がり💛とても美しい!!
ので、良いと判断しました。
ROE(自己資本利益率)
「企業がどれぐらい効率良くお金を稼いでいるか」を示す財務指標です。
ボーダーラインは、8%以上が、優良と判断されます。
この銘柄は、常に10%越え!!これは、とても財務がしっかりしているという証拠です。
ので、もちろん良いと判断しました。
営業利益率
これは、本業の事業で、どのくらいの利益を上げることができているかの、指標になります。
10%以上が、すばらしく良くて、5%以下になると、高配当銘柄からは、除外しています。
この銘柄は、19%!!この数値は、あまりお目にかからない数字💛すごく頑張って、利益を得ている事になります。もちろん、良いと判断💛
自己資本比率
これは、倒産リスクを、表す指標です。
最低でも、40%はないと、んーーー(;^ω^) (大企業・金融業セクターは、例外があります)
60%が、理想値。80%を超えてくると、もう愛している!はなれない!状態です😊
この銘柄は、40%以上をキープ!大企業で、この数字であれば、良いと判断できます。
営業CF
事業・商売をして、最後に手元に残ったお金のことです。この部分が、赤字だと、『黒字倒産』に陥る可能性があります。
この銘柄は、10年以上ずっと黒字!!ので、良いと判断しました。
現金
この指標は、言わなくても増えていることが、Good!!
ずっと、現金は増えているので、もちろん良いと判断できます。
一株配当
これは、一株に対してどのくらいの配当金がもらえるのかの、値になります。
金額も、もちろん気になる所ですが、もっと大事な事は、減配・無配が過去にないか!!
右肩上がりで、配当額が増えていることが、すごく大事です。
この銘柄は、ずっと右肩上がり💛減配もありません。
ので、良いと判断しました。
配当性向
これは、無理をして、配当金を出していないかの指標になります。
30~50%が、通常で、70%以上になると、警戒が必要です。
この銘柄は、40%台の、配当性向ですので、健全な配当金を出せているという事になります。
ので、良いと判断しました。
結果 グラフとまとめ
私の業務分析では、この銘柄は、財務優良銘柄と判定しました。
【自己資本比率】が、40%台でしたが、大企業であることを考えると、全然許容範囲内と、考えました。
この銘柄の、懸念点・・・
この銘柄の、懸念点は、ほとんどない。というのが、私の判断です。
しいて言えば、財務が良すぎるので、配当利回りが低く、なかなか購入する事ができないという事です。株価が、なかなか落ちてこない(T_T)
こんなに、財務の良い銘柄は、本当にめずらしいと思います。
財務優良銘柄で、分散投資を!
高配当株は、タイミングが必要な投資スタイルですので、財務優良銘柄を見つけても、なかなか買うタイミングが来ない事も、よくあります(;^ω^)
でも、優良銘柄を見つけていれば、市場が全体的に落ち込んだ時に、チャンス到来!!するかも😊です。
財務優良銘柄で、分散投資!!
投資には、リスクが、あるものですが、よく調べて、自分のリスク許容度の範囲で行えば、決して恐ろしいものではないと思います。コツコツと、金のたまごを生んでくれる未来のニワトリを、買い足していきましょう。
これから、【高配当株投資】を始めたい・始めています。という方の、お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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