銘柄分析してみた 5464 モリ工業 (鉄鋼)

投資

IRバンクで、高配当株銘柄を1,000社以上調べてます。(現在も分析継続中) その中で、業績の良い会社を、見つけ【高配当株投資】をしています。(現在23セクター・82社に分散投資中)今回は、5464 モリ工業 の、ご紹介です。高配当銘柄探しの、お役に立てたら幸いです。

自分の、点数評価は、31点以上が、優良としています。

私の、投資判断基準 (IRバンクで、見る指標と、値・傾向)
  • 売上    (右肩上がりか?)
  • EPS    (右肩上がりか?)
  • ROE    (8%以上か?)
  • 営業利益率  (5%以下が、ないか?)
  • 自己資本比率  (最低40%あるか?)
  • 営業CF     (過去10年間 赤字がないか?)
  • 現金      (右肩上がりか?)
  • 一株配当金   (減配・無配がないか?)
  • 配当性向    (70%以下であるか?)  この項目を見て、購入検討をしています

5464 モリ工業 鉄鋼

この会社は、ステンレスパイプの、トップメーカーになります。
事業は、日本国内・インドネシアで、展開。
発行株数は、約780万株。 中型株となります。

業務分析 内容

以下は、IRバンクからの資料となります。

売上

これは、言わずとしれた指標😊増えていることが、Good!!
この銘柄は、減益にはなっていませんが、売上は横ばい状態。
ので、良いと判断しました。

EPS(一株当たり純利益)

これは、業務分析をする上で、もっとも重要な指標の1つとなる、項目です。
右肩上がりに、数字が伸びていることが、良いとされています。
増えたり・減ったり、起伏の激しいものは、要警戒。
ジリジリと、下がっているのは、優良銘柄からは、除外としています。
この銘柄は、順調に伸びていますので、優良と判断しました。

ROE(自己資本利益率)

「企業がどれぐらい、株主の出資金で効率良くお金を稼いでいるか」を示す財務指標です。
平均値は、6~8%。 10%を超えてくると、優良企業とみなされます。
この銘柄は、5~10%の間で、推移しています。
10年間の、平均値は、8%。と、なりますので、良いと判断しました。

営業利益率

これは、本業の事業で、どのくらいの利益を上げることができているかの、指標になります。
10%以上が、優良5%以下になると、高配当銘柄からは、除外しています。
この銘柄は、10%を超えていますので、優良と判断しました。

自己資本比率

これは、倒産リスクを、表す指標です。
最低でも、40%は必要となります。 (大企業・金融業セクターは、例外があります)
60%が、理想値。80%を超えてくると、もう愛している!はなれない!状態です😊
この銘柄は80%に近い70%台を、キープ💛
ので、良いと判断しました。

営業CF

事業・商売をして、最後に手元に残ったお金のことです。この部分が、赤字だと、『黒字倒産』に陥る可能性があります。
この銘柄は、ずっと黒字経営!!ので、優良と判断しました。

現金

この指標は、言わなくても増えていることが、Good!!
この銘柄は、順調に現金は増えているので、もちろん優良と判断できます。

一株配当金

これは、一株に対してどのくらいの配当金がもらえるのかの、値になります。
金額も、もちろん気になる所ですが、もっと大事な事は、減配・無配が過去にないか!!
右肩上がりで、配当額が増えていることが、すごく大事です。
この銘柄は、ずっと右肩上がり💛減配もありません。
ので、優良と判断しました。

この銘柄の、将来性と懸念点

この企業は、創立97年の、老舗企業となります。
売上の、95%は、国内生産・販売となっており、グローバルには、あまり対応していません。
事業の分散化・新規事業開拓に対しては、大きな目標は、今のところ計画はされていません。
老舗企業ですので、安定性は、ある程度望めそうですが、将来性に対しては、あまり変化がないのでは?と考えています。

まとめ 分析グラフ

私の、業務分析では、この銘柄は、財務優良銘柄と、なりました。

高配当投資は、買うタイミングも、考える必要があります。
現在(2023年4月時点)は、配当利回りも、十分な水準にきています。
PER・PBRなど、ほかの指標も見ながら、ご自身の納得できる水準であれば、購入検討してみても良いのかな?
と思います。
自分の、投資スタイルは、①分散②銘柄選定③少額購入。
小さくコツコツ、金のにわとりちゃんを、これからも育てていきたいと思います💛
高配当株投資をされている方、挑戦したい方の、お役に立てたら幸いです😊

この銘柄、分析してほしい!!というリクエストありましたら、お知らせくださるとうれしいです💛

最後までお読みいただきありがとうございました。

  • この記事で、自身で使用している銘柄分析内容を、紹介いたしましたが、これが、絶対の分析ではありません。
  • 分析の指標は、まだ他にもあります。ご自身の納得できる、方法での分析を、お願いいたします。
  • 投資に対する、あらゆる意思決定・最終判断は、ご自身の責任において行われますよう、お願いいたします。

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