私は、55才の独身女😅
戦後生まれの、両親に、【保険は大事】【社会人になったら、保険に入れ】と、
言われ続けて、育ってきた自分が、保険大好き人間から、保険不必要人間になったお話です。
55才独身女に、医療保険はいらなかった!
保険に入っていれば、【安心】
病気になったり、ケガをしたり、死亡したときに、【保証】してもらえる。
なんて、すてきな商品!!
保険って、最高!!って思っていました😅
そして、その最高の保険に、大量に入っていました。
私が入っていた医療保険🤣
- アフラックの、【がん保険】
- オリックス生命の、【医療保険】を2つ
- 20年間掛けていた、住友生命の生命保険 40才時に【払済保険】へ
上記の保険支払額は、
- 2,000円/月×37年=88万8,000円 18才から加入
- 8,000円/月×15年=144万 40才から加入
- 5,000円×12ヶ月×20年=120万円 20才から39才まで加入
上記の保証内容
- がんになったら、一時金100万円
がんで入院したら、10,000円/日 最高60日
死亡時、100万円 - 指定の、病気・けがで、10,000円/日 最高60日
婦人科特約で、指定の病気で入院したら、追加で5,000円/日 最高60日 - 死亡時、200万円
これだけ、【保険】に入っていれば、私の人生は、安心!!!
でも、すっごく健康体で、病気もけがもしないのが、残念(???)
なんで、いらないと思ったか?
私は、現在55才
嬉しくも、悲しいことに、病気・ケガをすることなく生きてます。
上記の①②③の、払込総額は、なんと、3,528,000円
この金額って、かなりのものだと思っています。
このお金って、コツコツ貯金していれば、病気になったとき、十分な金額なのでは?
ちなみに、もしがんに罹患していたら、貰えたかもしれない金額は?
胃がん・肺がんなど
①一時金 100万円
②入院時手当 28万円
③手術をしたら 30万
④術後通院 5,000/日
トータル 158万
通院日数×5,000円
乳がん・子宮がんなど
①一時金 100万円
②入院時手当 42万円
③手術をしたら 30万円
④術後通院 5,000円/日
トータル 172万円
通院日数×5,000円
ちなみに、②の日数計算は、入院時に使用する、クリニカルパスの日数、14日間を、使っています。 病院は、病名ごとに、クリニカルパスというものを作って、そのパス通りに、入院中の薬剤・処置をマニュアル化して、患者さんの看護・ケアを行っているのです。 特に、トラブルがなければ、だいたい14日間で、退院となります。 昔のように、長ーく入院は、できなくなっています😅
んっ????
病気になって、入院して、お金がもらえるのは、確かにありがたいことです。
でも、よく見ると、なんだか少ないと、思いませんか?
自分の周りで、若くしてがんに罹患した人は、探したけどいなかった
私は、現在55才。
友達・同僚含め、知り合いはそれなりに、人数います。
しかーし、がんに罹患した人は、1人もいなかった・・・・
強いて言えば、自分の両親が、がんに罹患したくらい・・・
ちなみに、両親が、がんになった年齢は、母57才・父58才・・・
保険って、なに???
と、考えてみました。
今、がんになっても、上記で計算した通り、払い込んだ金額よりも、半分にも満たない金額。
死亡すれば、それなりの金額になりますが、死んでしまってもらってどうするの??
私、独身で子供もいないんですけど。
葬式代くらいの、貯金は別にありますけど・・・・
この3つのことを、理解していればもっと早くに気づいたかも🤣
【保険】に入っていれば、安心だ!という思い込み
【保険は、大事!!】という、親の教育
【保険は、家族に対しての責任】などという、世間の常識
なんじゃない????
もしかして、私・・・間違ってる?てか、間違っていた😂
ひと月で、(1日〜31日)支払う治療費は、最高87,430円
これは、国民健康保険・健康保険に加入している人は、みんな使える制度です。
これは、健康保険に加入している、サラリーマンなら、使える制度
病気・ケガで、働けなくなったとき、日給の2/3の金額が、支払われる制度
給料の代わりのような、現金支給制度です。
(国民健康保険加入の人は、残念ながらありません)
1年間(1/1〜12/31)に、支払った治療費が、10万円以上の場合、
確定申告をすれば、控除を受けられ、還付金が返ってきます。
高額療養費制度を、使っていても、通院や他の病気で支払った、治療費が10万円以上であれば、適応されます。
びっくりするのが、この【医療費控除】は、民間の保険に入っていて、保険金をもらっていると、支払った治療費から、受け取った保険金額を、引いて10万円以上でないと、受けられないの・・・・
病気やけがで、一定の障害を負ってしまうと、国からもらえる、年金のこと。
障害を負ってしまうと、仕事に支障が出たり、働けなくなったりしますよね・・・
そんなときに、もらえるお金です。
これは、国民年金・厚生年金に、加入していれば、もらえます。
私の場合、以上のことをトータルで考えると!
- もし若い時代に、がんになっていたら、不幸の宝くじに当たって、ラッキー???
(病気になって、お金もらって、うれしいのか?自分???) - 30代にがんになっていたら、お金的には、トントン
(同額を、貯金していた場合、ほぼその貯金額と同額の、保険金もらってうれしいか?自分?) - 今、がんになったら、お金的には損をする!!
(はあーーー??うれしいか?自分????) - もし、障害を負ってしまったら、障害年金がもらえる。
保険をやめたら、貯金のスピードが倍速になった
全部解約して、今まで保険代として払っていた金額を、貯金することにしましたところ、
恐ろしいほど、お金が貯まるようになりました。
理由は、医療保険だけでなく、まだ他にも貯蓄型保険にも入っておりまして😂(今回は割愛します)
これが、本当に大きかった。
何度も言いますが、私はいま、55才
お金を残すべき、子供もいない独身女。
手痛い、損切りとはなりましたが、保険を全部やめました。
だって、必要ないということに気づいたから🥹
全部解約して、解約金が・・・・・
- アフラック 80万円
- オリックス 0円
- 住友 払済 40万円
で、なんと、約120万円!!
あれっ????
300万円以上、払い込んでいるのに???
戻ってきたお金は、120万円??
減ってるーーーーー😱
減った理由は・・・・ズバリ!!
ありがとうございます。
私達、保険会社の手数料でいただきました😁😁
そうなのです。
なぜ、駅前の一等地に、保険・銀行のビルが建っているのでしょうか?
それは、儲かっていて、お金がたくさんあるからなのですよ😅
ちなみにですが、保険業界は、給料7%上がるって、ニュースが、ありましたよね😆
儲かっているから、できることですよね.
保険会社に、手数料を払わず、自分自身のために、貯金・投資をして、資産を増やすことにしました。
保険料って、支出の中で、かなりの金額払っていること多いですよねーー😂
一度、しっかりと家計を見つめ直してみることを、おすすめします😄
私の場合は、毎月の保険料を、貯金・投資に切り替えて、順調に増えています。
今まで、何百万と、保険にかけてきて、しかも解約をして、大きな損をしていますが、それは自身の、お金に対しての知識がなかったことへの、戒めとして心に刻んでいます。
まとめ
独身者・小さい子供さんがいない夫婦には、生命保険・医療保険は、いらないと思います。
万が一のときのために、【生活防衛資金】として、給料の、3〜6ヶ月分の貯金があれば、急な病気やケガに対応できます。
確かに、入院している間・休養している間は、給料が入ってこなくて、貯金を取り崩すことになりますが、【傷病手当金】【失業保険】【障害年金】などが、後から入ってきます。
(個人事業主の方は、【傷病手当金】【失業保険】は、ありません)
保険は、不幸の宝くじ と、言われることがあります。
今は、自分自身本当にそう思っています。
当たるか、外れるか分からないものに、お金を払うのではなく、必要なもののみに、お金を支払って、自分自身の資産を、増やしていくことが、これからはとても大切なことになっていくのではないかと、思っています。
安心・保証は、安全とは、違う 安心・保証は、高くて、贅沢なもの
ちなみに、小さい子供さんがいる人は、生命保険は必須です。
未成年の子供さんを持つ、両親には、【生命保険】掛け捨てのもの。は、必須です。
その子が、成人するまでの、養育費・教育費が、必要だからです。
もしものときに、国から保障される【遺族年金】が、いくらを計算して、足りない分の金額を、保険として、掛けておく必要が、あると思います。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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