ワンルームマンション投資の、失敗に気づいたら、行っていくこと。

雑記

3戸のワンマン投資を、行っていた私が、現在、すべてを清算した話です。

① 間違いを受け入れる
② 現状把握をする
③ 一括査定を使って、現在の売値を把握していく
④ 不動産売買の、流れについて学ぶ

早く間違いを受け入れる

ワンマン投資を始めたときは、きっと【節税になる】【これで老後年金ができて安心】など、幸せな思いを持っていたと思います。
でも、違うのです。
ワンマン投資は、自分の未来を破壊していく、猛毒投資なのです。
この記事を読んでいる方は、自分はやばいものに手を出してしまったのでは?
と、不安に思っているのではないでしょうか?

高い確率で、その感覚は正解です。
もし、あなたが、ローンを組まずに、激安でワンルームを購入して、賃貸できているのなら、そのままその事業を、伸ばしてください。


99%の方は、きっと購入時にローンを組んでいると思います。
自分の将来を破壊されないためには、持っている物件を、1日も早く売却するしか、方法がありません。
自分の間違いを、認めて受け入れると言うことは、とても難しいことですが、まずすべきことは、間違いを受け入れることなのです。
受け入れて、これから始まる戦いのために、冷静になってください。


下のリンクは、あなたが持っている物件が、正しく儲かっているのか?それとも本当は損をしているのか?を判断するためのシュミレーション計算サイトです。

現状の把握をする

自分が、何戸の部屋のオーナーなのかを、確認してください。
そして、ローンの残債がいくらなのかを、計算してください。

  1. どこの銀行から、いくら借りたのか?
  2. 利息は、何%なのか?
  3. ローンの残債は、いくらなのか?
  4. 自分が持っている物件の、売買価格の相場を調べる
  5. サブリース契約をしているかを、確認する

1 2 3は、毎年、借り入れをしている銀行から、ローン残債予定表・実績表が、送られて来ていると思いますので、それをみて、金額の確認をしてください。

4は、【スーモ】【イエウール】などのサイトで、自分の持っている物件と、似たような物件がいくら位で、売りに出されているのかを、調べてみてください。
詳しく調べるためには、【一括査定】サイトを使って、調べてみると良いと思います。
ただ、【一括査定サイト】を、使うと、仲介業者から、電話・メール連絡が来ますので、その点は、覚えていてください。

5は、とても大切なことです。
契約時に、【サブリース契約】というワー

ドが出ていたら、必ず契約書をみて、自分の契約が、サブリース契約なのか、賃貸借契約なのかを、確認してください。

もし、【サブリース契約】を、組んでいる場合は、次の点を確認してください。
サブリースの解約事項が、記入されているか?
契約書を、しっかり読んで、解約の条件があるかないかを、確認してください。

一括査定サイトを使って、物件の市場価格を調べる

物件の、市場価格とは、今ならこのくらいの価格で、売れるかも?という値段です。
物件を売りたいと思えば、オーナーの、言い値で売り出すことはできます。
しかし、自分が売りたい価格と、市場価格は、乖離していることがほとんどです。
ですので、市場価格を知る必要があります。

そのために、【一括査定サイト】を使って、その価格を調べます。

スーモ一括査定

イエウール一括査定

査定をお願いする際、3社以上の仲介業者に、見積もりを依頼してください。
物を売るときは、【相見積もり】が、必須となってきます。
私は、5社に対して、見積もりをお願いしました。
1戸の物件に対して、100万円から400万以上の、金額の差がありました。


たくさんの、見積もりを元に、大体の市場価格を、知ることができます。

たくさんの、仲介業者に依頼をすると、電話がきます。メールもきます。
その対応も、大変です。
でも、頑張って対応する必要があります。
少しでも、高く物件を売るために、必要な情報なのです。

売買の流れを、知る

普通に生きていて、不動産を買ったり、売ったりという行為は、頻回に経験することではありません。
不動産の、売却はとても複雑です。
そして、いろいろな所で、大きなお金がかかります。

  1. 契約は、一般媒介契約にする
  2. 必要経費について知る
  3. サブリース契約をもし契約していたら、一刻も早く解除できるよう動く
  4. 業者との連絡は、すべて記録が残るもので、行う

実際、私が売却行動をしていたときのことを、まとめた記事です。
よかったら、見てみてください。

おわりに

ワンルームマンション投資を、良い投資と思い込み、始めてしまったみなさま。
間違いに気づいて、不安になり恐怖を感じていると思います。
私もそうでした。
でも、始めてしまったのは自分。
間違いに気づいたのなら、その間違いを正していくのも自分しかいないのです。

勇気をもって、立ち向かってください。
この記事が、誰かの何かに役立てたのなら、幸いです。

最後まで、お読みくださりありがとうございました。

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