ワンルームマンション投資。５つの闇！！

『節税』『年金代わり』『保険代わり』サラリーマンに、ささやかれるこの、3つの言葉。
その裏に、隠されている【5つの闇】について、話していきたいと思います。

結論は、不動産を勉強していない人には【地獄への片道切符】

結論から、言ってしまうと、ワンルームマンション投資の結末は、多額の負債を抱えてしまい、売却したくてもできない、売却するために、他から借金をしないと、売却できない・・・
自分の生活が、苦しくなり、破綻してしまう事が、とても多いとという事です。
こんなはずではなかった。知っていれば絶対に買わなかった。どうしようもできないと、苦しんでしまう。

では、なぜそのような事になるのか、ロジックの説明をします。

隠れた、5つの闇

管理費・修繕積立金について

35年間のローンは、家賃収入から、支払いが行われます。しかし、マンションの支払いは、家賃だけではありません。【管理費・修繕積立金】というものが、あるのをご存じでしょうか？
この部分の費用も、もちろんローンの支払いに組み込まれます。そして、怖いのが、特に【修繕積立金】これは、年数が経つほど、年々増額されます。特に、新築物件では、もともとの金額設定が、低く設定されていることが、ほとんどであり、急に、5,000円上がる、など当たり前のように値上がりします。そして、この【管理費・修繕積立金】は、上がっても【家賃】は、上げることができないのです。つまり、オーナー側（購入者）の手出しが、増えるという事を知ってもらいたいのです。

固定資産税について

1年に1回、固定資産税の支払いがあります。物件価格にもよりますが、70,000～100,000円ほど。もちろん、この支払も、オーナー側の負担です。入居者には、関係のない費用。この費用についても、考えておく必要があります。

大型修繕費について

【大型修繕費】とは、外壁の修理・補修、エレベーター修理・回収など、マンション全体の修繕に関わる費用の事です。この、大きな、修繕に対して毎月【修繕積立金】を、貯めていくのですが、先にも述べたh通り、新築物件はこの【修繕積立金】は、低く設定されていることがほとんどです。理由は、最初の物件価格を安くするためです。いざ、マンション全体の修理をしようとした時、この積立金が足りなければ、オーナー側の、手出しが必要となります。しかも、大型修繕を行うと、物件の価値は、する前よりも、下がって（安くなる）しまいます。このことも、考えておく必要があるのです。

空室リスクについて

家賃を、ローンに充てる以上必ず入居者が必要です。でも、引っ越しなどで、空室になった場合は、家賃の振り込みはありません。この場合は、当たり前ですが、満額、自分の手出しとなります。しかも、退去後は、クリーニング・補修が必要になります。そして、新しい入居者の募集も必要となります。もちろん、無料ではできません。仲介業者にしてもらいますので、別途費用がかかります。

備え付け器具の、修理・交換代について

マンションにもともと付いている、キッチン水回り器具・トイレ・クーラーなどの、修理・交換は、オーナー側の負担です。これらの器具の、耐用年数をご存じでしょうか？35年間のローンを、支払ってしまう間に、1度も修理・交換しなくていいことなどありえません。この費用は、オーナー側の負担で修理・交換をする必要がある事を、知っておいてほしいのです。

ローンは、入居者が払ってくれる。などと、甘い言葉

ワンルームマンション投資の誘い文句はこの４つの言葉が、鉄板です。今、老後の生活に不安を覚える人が多くなっていますが、この言葉は、不動産の事を、よく知らない人にとっては、とても魅力的に聞こえる言葉だと思います。
でも、そんな美味しい話が、あるでしょうか？自身の努力・勉強なく、お金が手に入ることなど、あるはずはないのです。簡単に儲かると、思えるものほど詐欺であることが多いという事を、覚えていてほしいのです。

購入時には、上記5つのリスクについての、説明はない

ワンルームマンション投資の話を、持ちかけられた時に、業者の口から出てくる説明は、【甘い言葉】だけです。いかに楽に、簡単に老後資金の準備ができるのかのみに、フォーカスして話を進めていきます。聞いているうちに、ローンを組むだけで、他人がお金を払ってくれて、自分の老後の資産を作ってくれる・・・・と、錯覚してしまいます。
でも、実は裏には、家賃だけでない大きな費用が隠れているのです。不動産投資をしたこともない素人には、理解できていない事実がある事を、知ってください。

この記事を読んで、ワンルームマンション投資で、自分のお金を失ってしまう人が、1人でも減る事を願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。