IRバンクで銘柄分析 4743 アイティーフォーの紹介

投資

IRバンクで、高配当株銘柄を1,000社調べました。 その中で、業績の良い会社を、見つけ【高配当株投資】をしています。(現在23セクター・82社に分散投資中)今回は、4743 アイティフォーの、ご紹介です

私の、投資判断基準 (IRバンクで、見る指標と、値)
  • 売上    (右肩上がりか?)
  • EPS    (右肩上がりか?)
  • ROE    (8%以上か?)
  • 営業利益率  (5%以下が、ないか?)
  • 自己資本比率  (最低40%あるか?)
  • 営業CF     (過去10年間 赤字がないか?)
  • 現金      (右肩上がりか?)
  • 一株配当金   (減配・無配がないか?)
  • 配当性向    (70%以下であるか?)

4743 アイティフォー 情報・通信

この企業は、ソフトウェア開発型企業で、創業50年を向かえた企業になります。
【情報・通信】セクターなので、ディフェンシブ銘柄となります。

業務分析

以下は、IRバンクよりの資料となります。

売上

売上が、毎年増えている事は、どんな投資銘柄にも必須となります。
アイティフォーは、順調に売上を伸ばしていて、問題ないと思います。

EPS(一株あたり純利益)

業務分析をする時に、特に重要視する項目です。
この、EPSが、右肩上がりに伸びていないと、財務優良銘柄からは、ほとんどの場合外れます。
アイティフォーは、きれいな右肩上がり💛
これは、素晴らしいです。

ROE(自己資本利益率)

「企業がどれぐらい効率良くお金を稼いでいるか」を示す財務指標です。
ボーダーラインは、8%以上が、優良と判断されます。
アイティフォーは、10%以上を、ずっとキープできています。これは、すごい!!

営業利益率

これは、本業の事業で、どのくらいの利益が出せているのか?の指標になります。
10%以上が優良銘柄と、いわれています。5%以下は、財務優良銘柄からは、外れます。

アイティフォーは、15%台!!これって、すごいことなんですよ!!

自己資本比率

この指標は、『倒産リスク』を判断できる指標です。
最低でも、40%必要となります(業種・大企業においては、絶対ではありませんが・・)
60%が、理想。80%を超えると、もう、愛してる!!状態になります。
アイティフォーは、70%後半、時々80%の大台にも届くほど💛
一度買ったら、もう離しません💛💛状態です。

営業CF

事業・商売をして、最後に手元に残ったお金のことです。この部分が、赤字だと、『黒字倒産』に陥る可能性があります。
アイティフォーは、10年以上ずっと、黒字です。これも、すごいことです。。

現金

当たり前のことですが、増えてないと、対象からは外れます。
アイティフォーは、順調に現金が増加傾向ですので、問題ないと思います。

一株配当金

これは、1株に対して、いくらの配当金がでますという、値です。
値段ももちろんなのですが、もっと重要な事は、減配がないか?無配がないか?の方が、重要となります。
アイティフォーは、減配・無配なく、毎年増配しています。これもすばらしい!!

配当性向

これは、無理して配当金を出していないか?の指標になります。
30~50%が、通常。70%以上は、警戒ラインとなります。
アイティフォーは、40%程度。しっかり稼いで、自分たちも利益を手にして、株主にも、キッチリ配当金を配っています。これも、すごい!!

結果グラフ・まとめ

私の投資判断基準で、グラフを作ると、アイティフォーは、満点状態となりました。

なかなか、このような銘柄には、お目にかかれません!!
財務的には、とても優良な銘柄となりました。

高配当株は、タイミングが必要な投資スタイルですので、財務優良銘柄を見つけても、なかなか買うタイミングが来ない事も、よくあります(;^ω^)
でも、優良銘柄を見つけていれば、市場が全体的に落ち込んだ時に、チャンス到来!!するかもです。
財務優良銘柄で、分散投資!!
投資には、リスクが、あるものですが、よく調べて、自分のリスク許容度の範囲で行えば、決して恐ろしいものではないと思います。コツコツと、金のたまごを生んでくれる未来のニワトリを、買い足していきましょう。
これから、【高配当株投資】を始めたい・始めています。という方の、お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事で、自身で使用している銘柄分析内容を、紹介いたしましたが、投資に対する、あらゆる意思決定・最終判断は、ご自身の責任において行われますよう、お願いいたします。


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