IRバンクで銘柄分析 4752 昭和システムエンジニアリングの紹介

投資

IRバンクで、高配当株銘柄を1,000社調べました。(現在も分析継続中) その中で、業績の良い会社を、見つけ【高配当株投資】をしています。(現在23セクター・82社に分散投資中)今回は、4752 昭和システムエンジニアリングの、ご紹介です。高配当銘柄探しの、お役に立てたら幸いです。

私の、投資判断基準 (IRバンクで、見る指標と、値・傾向)
  • 売上    (右肩上がりか?)
  • EPS    (右肩上がりか?)
  • ROE    (8%以上か?)
  • 営業利益率  (5%以下が、ないか?)
  • 自己資本比率  (最低40%あるか?)
  • 営業CF     (過去10年間 赤字がないか?)
  • 現金      (右肩上がりか?)
  • 一株配当金   (減配・無配がないか?)
  • 配当性向    (70%以下であるか?)

4752 昭和システムエンジニアリング 情報・通信

この会社は、情報システム・AIシステムなどの開発を、主に行っている会社です。
主な取引先は、証券会社・銀行・保険会社、教育現場関係など
例:SMBC日興証券グループ、JPX総研、大和証券グループ、バンダイナムコグループ、日本相互証券、NTTデータグループ、BIPROGY、日立製作所グループ、富士通、SCSKなど
(会社名は略称、順不同)

【情報・通信】セクター銘柄ですので、ディフェンシブ銘柄となります。

業務分析

以下は、IRバンクからの資料となります。

売上

これは、言うまでもなく増えていることが、前提となります。
この銘柄は、少しずつ右肩上がりに、売上高が伸びているので、良いと判断しました。

EPS(一株当たり利益)

投資判断をするうえで、最も重要な指標となるのが、このEPSです。
この銘柄は、ゆっくりと右肩上がりで、値が伸びているので、とても業績の良い銘柄でると判断できます。美しい伸びです💛

ROE(自己資本利益率)

「企業がどれぐらい効率良くお金を稼いでいるか」を示す財務指標です。
ボーダーラインは、8%以上が、優良と判断されます。
この銘柄は、常に10%超!!素晴らしいです。

営業利益率

これは、本業の事業で、どのくらいの利益を上げることができているかの、指標になります。
10%以上が、すばらしく良くて、5%以下になると、高配当銘柄からは、除外しています。
この銘柄は、5%以上10%以下の、ラインをキープしているため、まずまず良し!と判断しました。

自己資本利益率

これは、倒産リスクを、表す指標です。
最低でも、40%はないと、んーーー(;^ω^) (大企業・金融業セクターは、例外があります)
60%が、理想値。80%を超えてくると、もう愛している!はなれない!状態です😊
この銘柄は、50%台で、キープしていますので、まずまず合格と、いう判断です。

営業CF

事業・商売をして、最後に手元に残ったお金のことです。この部分が、赤字だと、『黒字倒産』に陥る可能性があります。
この銘柄は、10年以上ずっと、黒字経営できています。すごい!!

現金

これは、いわずと知れている項目😊
増えていれば、OK!!
この銘柄は、少しずつ増えていますので、合格と判断しました。

一株配当

これは、一株に対して、いくらの配当金が出るかの、値です。
金額も気になる所ですが、それよりも重要なのが、減配・無配が過去にないか?の方が、大事です。
この銘柄は、減配・無配はありませんので、株主に対して、配当金を積極的に行っている企業と、判断できます。

配当性向

これは、無理をして、配当金を出していないかの指標になります。
30~50%が、通常で、70%以上になると、警戒が必要です。
この銘柄は、40%以下ですので、健全な配当金を、出していると言えます😊

結果 グラフと、まとめ

私の、分析判断では、この昭和システムエンジニアリングは、財務優良銘柄と、判断しました。
【営業利益率】【自己資本利益率】は、良の、判断ですが、十分許容範囲内ですので、大きな心配はしていません

高配当株は、タイミングが必要な投資スタイルですので、財務優良銘柄を見つけても、なかなか買うタイミングが来ない事も、よくあります(;^ω^)
でも、優良銘柄を見つけていれば、市場が全体的に落ち込んだ時に、チャンス到来!!するかも😊です。
財務優良銘柄で、分散投資!!
投資には、リスクが、あるものですが、よく調べて、自分のリスク許容度の範囲で行えば、決して恐ろしいものではないと思います。コツコツと、金のたまごを生んでくれる未来のニワトリを、買い足していきましょう。
これから、【高配当株投資】を始めたい・始めています。という方の、お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事で、自身で使用している銘柄分析内容を、紹介いたしましたが、投資に対する、あらゆる意思決定・最終判断は、ご自身の責任において行われますよう、お願いいたします。


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