IRバンクで銘柄分析　4832　JFEシステムズの紹介

IRバンクで、高配当株銘柄を1,000社調べました。（現在も分析継続中）　その中で、業績の良い会社を、見つけ【高配当株投資】をしています。（現在23セクター・82社に分散投資中）今回は、4832　JFEシステムズの、ご紹介です。高配当銘柄探しの、お役に立てたら幸いです。

4832　JFEシステムズ　情報・通信

この会社は、業務システムの構築、クラウドサービス・サーバー仮想化などの、IT業務の開発・保守を主な事業としています。
【情報・通信】セクター銘柄となりますので、ディフェンシブ銘柄となります。

業務分析

以下は、IRバンクからの資料となります。

売上

これは、増えていることが、鉄則の指標です😊
この銘柄は、きれいに毎年、売り上げが伸びています。ので、良いと判断できます。

EPS（一株当たり利益）

この指標は、分析をする上で、最も重要な指標の1つとなります。
この指標が、右肩上がりではないと、基本高配当株銘柄からは、除外しています。
この銘柄は、美しい右肩上がり💛
順調に業績が、伸びている事になりますので、良いと判断できます。

ROE（自己資本利益率）

「企業がどれぐらい効率良くお金を稼いでいるか」を示す財務指標です。
ボーダーラインは、8%以上が、優良と判断されます。
この銘柄は、2015年から利益率が上がり、10%を超える値となっています。
ので、良いと判断しました。

営業利益率

これは、本業の事業で、どのくらいの利益を上げることができているかの、指標になります。
10%以上が、すばらしく良くて、5%以下になると、高配当銘柄からは、除外しています。
この銘柄は、5%～10％で、推移していますので、良いと判断しました。

自己資本比率

これは、倒産リスクを、表す指標です。
最低でも、40%はないと、んーーー(;^ω^)　（大企業・金融業セクターは、例外があります）
60%が、理想値。80%を超えてくると、もう愛している！はなれない！状態です😊
この銘柄は、50%台をキープ。まずまず、良いと判断しました。

営業CF

事業・商売をして、最後に手元に残ったお金のことです。この部分が、赤字だと、『黒字倒産』に陥る可能性があります。
この銘柄は、10年以上ずっと黒字！！これは、すごいです😊ので、良いと判断しました。

現金

この指標は、言わなくても増えていることが、Good！！
この銘柄は、毎年現金保有が増えていますので、良いと判断しました。

一株配当

これは、一株に対してどのくらいの配当金がもらえるのかの、値になります。
金額も、もちろん気になる所ですが、もっと大事な事は、減配・無配が過去にないか！！
右肩上がりで、配当額が増えていることが、すごく大事です。
この銘柄は、美しい右肩上がり💛ので、良いと判断しました。

配当性向

これは、無理をして、配当金を出していないかの指標になります。
30～50%が、通常で、70%以上になると、警戒が必要です。
この銘柄は、30%程度。無理せずに健全な配当が、できているという事になります。
ので、良いと判断しました。

結果　グラフとまとめ

私の、業務分析判断では、この銘柄は、業務優良銘柄と判断しました。
【自己資本比率】が、50%台と、60%超えしていない所だけ、減点項目となりましたが、十分許容範囲内と、考えています。

この銘柄の、懸念点・・

この、JFEシステムズ自体は、業績良好なのですが、大株主の、JFEホールディングス　5411の、業績は、分析の結果、高配当銘柄からは、除外する判断でした。
大株主の動向によっては、業績の変化が十分考えられるので、注意は必要です。

財務優良銘柄で、分散投資を😊

高配当株は、タイミングが必要な投資スタイルですので、財務優良銘柄を見つけても、なかなか買うタイミングが来ない事も、よくあります(;^ω^)
でも、優良銘柄を見つけていれば、市場が全体的に落ち込んだ時に、チャンス到来！！するかも😊です。
財務優良銘柄で、分散投資！！
投資には、リスクが、あるものですが、よく調べて、自分のリスク許容度の範囲で行えば、決して恐ろしいものではないと思います。コツコツと、金のたまごを生んでくれる未来のニワトリを、買い足していきましょう。
これから、【高配当株投資】を始めたい・始めています。という方の、お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。