コロナワクチン2回目接種後、実際出た副作用について

看護

TVで話題の、コロナ。5/18に、2回目のワクチン接種を終えました。私と同僚たちに出た、副反応に対して、お話しします。病院スタッフ総勢250名

1回目ワクチン後の副反応

1回目の時は、私はインフルエンザ同様の、倦怠感のみでした。同僚たちの副反応も、それほど強いものはありませんでした。以下に出た副反応をあげます。

  • 3日ほどの倦怠感
  • 打った場所の、痛み
  • 3日ほど腕が痛くて上がらない
  • 頭痛
  • 腕が痛くて、下にして寝れなかった。(左に接種したため、左を向いて寝る人の意見)
  • 軽い吐き気(嘔吐はなし)
  • 強い口喝(2日程度)

ほとんどが、2・3日で落ち着き、症状自体も軽いものでした。副反応のための、休み取得は、ありませんでした。

2回目ワクチン後の副反応

私は、次の日1日だけ、38度台の熱が出ました。あとは、3日ほどの倦怠感。まだ、スタッフ全員が打ったわけではありませんが、同僚に出た副反応を以下に挙げます。

  • 現在までに打ったスタッフ、7~8割に、38度台の発熱。(2日程度)
  • 強い倦怠感(3日~5日程度)
  • 頭痛(1日程度)
  • 打った場所が、発赤し、強い痛みを伴う(3日程度)
  • 打った方の脇のリンパが腫れて、痛みを伴う(3日程度)
  • 腕が痛くて、上がらない(3日程度)
  • ムカムカが続く(1日程度)
  • ワクチン接種後、嘔吐  1名のみ
  • 食欲不振(2日程度)
  • 強い口喝(2日程度)

以上が、私の周りのスタッフたちの副反応です。やはり、2回目の方が、強く出るようです。病院によっては、ワクチン接種前に『カロナール』を配布しているようです。発熱時には、アセトアミノフェンを、推奨しています。ロキソプロフェン(市販名ロキソニン)は、配布されていません。副反応のための休み・早退は、1割程度でした。

これから打つ皆さんへ

ワクチン接種ですから、打った場所の痛みは、当然なのですが、人によっては、痛みが強く出るようですので、夜寝るときに横を向いて寝る方は、下にする方の腕は、避けたほうが良いかもしれません。(一人のスタッフは、下にすると痛くてどうしても眠れなかったと、いっていました。)

2回目の、ワクチン後は、かなりの確率で、発熱するようです。うちの病院では、接種後の次の日は、休みのシフトを作っていました。ほぼのスタッフが、発熱しています。熱と倦怠感のみで、咳・鼻水・関節痛を訴える人はいませんでした。激しい、アナフィラキシーショックを起こした人もいません。

熱が出た時は、解熱剤は、アセトアミノフェン系が、推奨されています。

  • 商品名
  • カロナール

副反応も、強く出るのは1日~2日程度です。

ワクチン接種に不安を持たれている方も多いと思いますが、接種を行って、日常を早く取り戻せることを切に、願っています。

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