先日、透析患者さんの、状態急変事例を、書かせてもらいました。
その続きの話です😊
その記事は、こちら。良かったら読んでみて下さい😊
関係ないのですが、この日は、病棟の忘年会の日でした。
仲の良いスタッフと、示し合わせて、『忘年会はいかなくて、一緒に仕事しよう!』
と、夜勤を、選択しておりました(;^ω^)
仕事はじめから、急変事例!!
前の記事に、詳しく書いておりますが、仕事開始直後から、
ドタバタと、走り回る事に・・・
約2時間ほど、懸命に処置を行いましたが、叶わずの結果に(´;ω;`)
虚無感・悲しみに浸る暇など、全くないとは、この時には、
思っておりませんでした。
ナースステーションで、医師たちが、なにやら話し合っている・・
Bさんの、もろもろの処置を、終えて、ステーションに戻ると、
心電図モニターの前で、今まで処置をしていた、医師3人が、集まって、
何やら話をしていました。
『先生達、なにしてるんだろ?』と、まあ、気にも留めては、いませんでしたが(;^ω^)
すると、『よし!!挿管しよう!!』
『んっ?今なんて言った?』と、私。
『おーい。Cさん、状態危なくなるから、今から挿管しよう』と、医師。
なんで、急に挿管が必要な状態になっていたのか、もう記憶は、
全くないのですが、医師の決断は、絶対ですので、再度、慌てて、
救急カートを準備。中身の補充などする暇なく、Cさんのもとへ・・
焦らず・急いで・走れ??そして挿管・・
まあ、処置自体は、医師が3人いますので、すぐにできるのですが、
呼吸器を準備したり、こまごまの準備は、看護師の仕事(;^ω^)
『ギャー。あれがない・これが足りない・薬局へ走れ・取ってきて・機械持ってきて』
哀しいかな、医師は処置をするだけ(;^ω^)、まあ、患者さんにとっては、
それが一番重要な事なのですが、それをするために、
私たち、看護師は走り回る事が、多い(;^ω^)
あせると、間違えたり、うっかり忘れたりしますので、1つの場所に、
物を取りに行くときには、二度手間にならないように、腕に、書いてみたり・・
よく、『慌てない・焦らない・でも急ぐ・そして周りをよく見る』と、理解に苦しむような、
呪文を、みんなで唱えておりました。( ´艸`)
そんな、、ドタバタ処置真っ最中に、電話が『リンリン♪』
このくそ忙しい時に、何ですか?😡
患者さんのお迎えお願いします💛byオペ室
私が、配属していた病棟は、混合病棟でして、泌尿器・形成・透析・皮膚科の、
患者さんが、入院されていました。
今までの、患者さんは、『透析科』ですので、その担当医師たちが、
対応しておりました。
この日は、膀胱腫瘍のOPがあっておりまして、そのお迎え・・・
もう、日勤スタッフは、本日の忘年会参加のため、
退勤状態。この時間の、看護スタッフ人数は、3人。
Cさん処置中。Bさんは、お見送りがまだ・・・
とても、迎えに行ける状態ではなく、状況をOP室スタッフへ、説明し、
電話を、切りました。🙇🙇
数分後、泌尿器科の医師が、ブツブツ言いながら、術後の患者さんを、
つれて帰ってきてくれていました。🙇🙇
この、膀胱腫瘍の患者さん。TUR-BTという、OPの、
方だったのですが、膀胱内の、出血が、結構ひどくて、
医師的には、病棟でも、処置をしたいと考えていた様子(;^ω^)
いつもでしたら、処置の準備やら、介助は、私たち行います。
でも、今日・今は・・・・・できねーーー😭
知ってますか?人間には、手は2本しかないんですーー😭
Cさん・術後の患者さん以外にも、他にも患者さんいるんですーー😭
やらないといけない事、万歳なんですーー😭
夕ご飯も来たーーー😭
配膳も、しないといけないんですーーー😭
『そっちばっかり。こっちの事もしてよ』by医師
泌尿器科の、医師は、状況も分かってはくれておりましたが、
なにせ、いつもは看護師が準備してくれていますので、何が、どこにあるのか、
なんて、知りません。(医師は、大体お坊ちゃま(;^ω^))
患者さんのためにも、早く処置がしたい。そう、その気持ち分かりますよ。
分かりますけど、できないんです😭
私たちが、バタバタしている、所に来て、
『ちょっと、こっちの事も手伝ってよ』と・・・拗ねた子供のように(;^ω^)
『分かりましたよ、できませんが、やりましょう』って感じで、
必要物品を、いつもの数倍の速さで、準備して、
『はい。これです。もうすぐ、こちらは、落ち着きますので、終わったら、
すぐ行きます。』
その後も、ドタドタバタバタ・・・・
やっと、Cさんの状態も落ち着き・術後の患者さんの状態も落ち着き、
Bさんの、お見送りも終わり。やれやれ・・・・・
今から、通常の部屋回りやら、処置やら、新しく出た指示受けやらが待っているーーー😭
終わらねー。いつ終わるの?この仕事・・・😭
『疲れたーーー』と、夜勤メンバーが、グッタリしている所に、
忘年会に行っていたスタッフが、ほろ酔い状態で、差し入れを持ってきてくれました。
ふんだり、けったり(´;ω;`)なんでやねん😡
いい感じに、ご機嫌の、忘年会帰還のスタッフ。
『なんか、大変そうやねーーケタケタ😊』
酔って、ご機嫌なため饒舌・・・・
彼女の、話を聞く元気は、私たちには無くて、
『ごめん。まだ仕事が、満載なのよ😭』
『頼む・・・帰ってくれ』と、家への帰宅を促しました・・・・
差し入れは、ケンタッキーフライドチキンの、チキンセット。
良いにおいが、フワッと、しておりました😊
疲れていたのは、私たちだけでなく、医師もお疲れ・・・
私たちは、残りの仕事を、切りよい所まで、終わらせて、
『ちょっと、一息つきますか・・・』と、休憩室へ。
そして、そこにあったのは、空になった、ケンタッキーの箱・・・
ご満悦の、医師たち・・・
オイオイ・・・・
『腹減ってたから、食ったわ😊ごちそうさん』と、医師たち・・
『今日は、病棟の忘年会行かれんかったなーー』・・・
まあ、良いんですけど😭 って、良くないわーーーー😡
まあ、自分たちの夕食分は、自分で持ってきてますけど・・
反論する元気も・気力もなく、
『お疲れさまでした。』
『お疲れさん。あとは、よろしく』と、帰っていく医師たち・・・
残った、私たちは、残りの仕事を、片付けるため、残業確定の仕事を、
続けたのでした😭
今、思い出しても、最後はネタの様な、1日でした。
忙しい経験をされている、看護師さん、同じような経験、
したことないですか?(^▽^)/
最後までお読みいただきありがとうございます。
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