急性期・一般病棟は、とにかくバタバタ(;^ω^)
毎日、入院・退院・OP・検査・点滴など、やる事たくさん。
でも、患者さんが回復していく、過程を近くで感じることができて、
やりがいを、持てる所でもあります。
でも、やっぱり、バタバタと忙しい・・・(;^ω^)
1日のスケジュールを詰め込め(;^ω^)書きだせ(;^ω^)
病院によって、取り入れている制度は、それぞれ。
受け持ち制・部屋持ち制・プライマリー制・ダブルチームなどなど・・
でも、どの方法でも、朝一番の仕事は、1日の自分が受け持つ患者さんの、
スケジュールを、洗い出して、把握するところから、始まります。
- 誰に、何が、何時から予定されているのか?
- 絶対に守らないといけない、予定はあるか?
- 入院が、予定されているか?
- 転院・転室の予定があるか?
- DIV・CV・側注類・麻酔薬使用は、交換時間や滴下時間
などなど、例を挙げれば、きりがないくらい(;^ω^)
絶対に、時間厳守なのは、OP出し・検査出し。
結構、OP出しが、当日に控えている時は、点滴準備・前投薬準備など、
少し、余裕をもってしていかないと、ギリギリに大慌て(;^ω^)
なんてことも・・・・・
情報を、見落としていて、『ギャー、間に合わない。やばいー(;^ω^)』
『ありゃ、気が付かなかった(;^ω^) 今からします・・・』
となると、焦ってしまって、ミスしたり、あとの仕事に、支障がでたり・・・
でも、ミスをしたおかげで、次からは、きちんとできるようになったり😭😊
日々、情報収集能力が、鍛えられます😊
2~3日間の、患者さんの状態の、情報収集
急性期の、患者さんの状況は、日々変化します。
今日の事だけでなく、昨日・一昨日に、何をして、どんな状況なのか?
の、把握をすることは、必須です。
良くなっているのか?変わらないのか?悪くなっているのか?
当日、患者さんと向き合うのは、自分ですので、最低前日の、
看護記録を見ることは、必須となってきます。
今は、『申し送り』が、廃止されている所も、多いと思います。
情報は、自分からとっていくという、能力も、鍛えられます。
反対に、自分も、今日の状態を、しっかりと記録に残していくという、
作業も必要です。
準備が、大事(;^ω^)
情報収集をした後は、業務開始となりますが、部屋回りを、する前には、
とにかく準備が、大事です。
洗い出した、情報を基に、自分に必要な、物品をそろえて、部屋回りを、
行いますが、患者さんの所に行って、『あっ!あれ忘れた・・・』
そして、ステーション・処置室に取りに行く。
これって、とっても、時間ロス。
動きながら、優先順位を考えろ!
部屋回りが、順調に進めば良いのですが、そうはいかないのが、現状・・・
あら?ちょっとおかしい。痛みを、強く訴えている。点滴が、漏れている。
高熱が、出ている。シーツが汚染されている。などなど・・・(;^ω^)
時々、『なぜ?いま!そうなるの・・・』と、思う事、しばしば(;^ω^)
急に、予定変更せざるを得ない時が、発生します。
そんなときも、時間厳守のことは、時間厳守!!
予定を、自分の中で、考えて、後に出来そうなもの、そうでないものを、
判断して、動きの調整を、していきます。
仕事の、優先順位を、考える能力も、鍛えられます。
状況把握・状況変化に対応!
大変なのは、状態の急な変化時。
発見から、状態を最低限把握したら、医師・他スタッフへの報告。
そして、怒涛の処置・・・・
私が、以前経験した、怒涛の処置の1例です。
目が、点。創部の離開・・・
- 術後の患者さん。創部の状態が、あまり良くはなかった
- 訪室時、創部の状態を観察するため、腹帯を外す。
- なぜか、ピンク色のものが、ムニョムニョ・・・(腸でした(;^ω^)
- 『んっ???ナニコレ・・・』
- 数秒間考えて、ナースコールを、押す。
- 応援スタッフを、呼んで、出てきている物を、生食ガーゼですぐに保護
- すぐに医師への連絡を、要請
- バイタルサイン測定、レベル、痛みの確認
- ナースステーションでは、OP室への連絡、医師への連絡で、大慌て・・
- その後、、バタバタと、OP室へ
- 無事、OPは、終わり、その後回復😊
すごいなー。と思ったのは、当の患者さんは、痛みもなく、
『どうかしたんですか? 何があったんですか?』と、言っていたこと。
人間って、不思議です・・・・
このように、状態の急な変化時には、とりあえず、まずは、
- 取り乱さない
- 応援を呼ぶ
- 患者さんを、1人には絶対にしない
- 同じことを、2人以上では、しない
- 声を掛け合って、ミスをしないようにする
と、言うような事が、大事になってきます。
しかし、この時は、マジびっくりして、『どーしよーーどーしたらいいのーーー』
『誰か、教えてーーーー・・・』
と、大汗・冷や汗を、かきました(;^ω^)
ある程度の、若さが必要かも(;^ω^)
まあ、急性期・一般病棟は、こんな感じで、バタバタと、
やっている感じでした。
私が思うに、毎日忙しく、勉強になる日々であったと😊
患者さんの、入れ替わりも激しく、基本回復して、退院される方が多い事。
良くなっていく、過程を一緒に感じることができる事。
忙しくても、とてもやりがいを感じることが、できていました。
ただ、ある程度の若さ・体力は、必要なのかな?と、
思います。
今の、私(53才)には、ちょっと、きついかなーなんて、思ってます。
若いころに、メチャメチャ忙しく、仕事をさせてもらったおかげで、
今の、知識・経験を得ることができましたし、結構なことがあっても、
慌てることは、ありません。
こうだから、こうなるであろう。こうなるかもしれないから、こうしておこう。
と、ある程度の、危険予測も分かりますし、急性期での、
経験が、とても役に立っています。
若いころに、急性期を経験しておくことは、悪い事ではないのでは?
と、思っています。😊
最後までお読みいただきありがとうございます。
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